'プリヤ・カーンに関する文 1

  1. 2008.03.25 「聖なる剣」プリヤ・カーン寺院

プリヤ・カーン (Preah Khan) は、カンボジアにあるアンコール遺跡の一つで、仏教とヒンドゥー教の習合寺院である。名は「聖なる剣」を意味し、かつて境内で発見された剣に由来する。アンコール・トムの北東に位置する。この地はかつてヤショーヴァルマン2世の王宮が建てられており、寺院を建立したジャヤーヴァルマン7世は、王宮を支配していたチャンパ王国のジャヤ・インドラヴァルマン4世をここで戦って討ち、その跡に自らの父を模して彫らせた観世音菩薩像を1191年に安置した。かつて寺院には千人以上の僧侶が住み、それを支える荘園が与えられ、そこには97,840人が暮らしていたという。ヒンドゥー教の神々や土地の聖霊らも境内に祀られていたが、後にヒンドゥー教を信じるジャヤーヴァルマン8世により仏像は破壊された。今はカンボジアの国教である仏教の僧侶らが境内で祈祷を行っている。溶樹の繁殖や彫像の盗難による損壊が大きく、今も修復が行われているが、カンボジアの安定に伴い多くの観光客が訪れている。名の由来となった聖なる剣は、プノンペンの国立博物館に収められている。

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Posted by Dharma.


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